中小企業診断士全般

中小企業診断士の受験・登録・維持費の費用ってどれくらいかかるの?詳しく解説!

中小企業診断士になりたいけど、たくさん費用がかかるのかな?

こんな悩みを抱えている方に向けて、今回は中小企業診断士に関わる費用について紹介します。

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費用は大きく分けて3つ

タイトルにもあるように、中小企業診断士になるにあたって、「受験・登録・維持」の3つの費用が必須でかかります。

全体像は以下です。

これら3つの費用について詳しく見ていきましょう。

①受験費用

受験費用は更に、「テキストや資格の学校への通学費」「受験手数料」に分けれらます。

テキストや資格の学校への通学費

診断士の勉強方法には大きく分けて「資格の学校への通学」「通信講座」「独学」「養成課程」の4つがあります。

前者の3つは1次・2次試験両方に合格することを目指す勉強方法になりますが、「養成課程」に関しては、1次試験後に指定の教育機関に行くことで、2次試験が免除されます。

それぞれの費用感は以下のようになります。

費用面で考えれば、最も安いのは独学です。

一方スケジューリングの観点からすれば、スケジュールが自動で決めてくれたり、他の受験生と一緒に授業を受けることでモチベーションが上がる資格の学校や養成課程のメリットは大きいでしょう。

筆者は自身でスケジューリングするのも大変だし、他からの受験生と刺激を受けたいと思い、資格の学校のTACを選択しましたし、オススメはやはりTAC等の資格の学校への通学です。

費用が気にならない人は資格の学校1択だと思います。

しかし、自身でスケジューリングができ、費用を抑えたいという方は通信講座をオススメします。

特に最近人気が高まってきているのが、「診断士ゼミナール」です。

<診断士ゼミナールがいい点>

  1. 受講料が5万円と格安
  2. 合格した際にはお祝い金3万円、不合格時には2万円の返金制度あり
  3. 複数年で受験を検討している方に向けた制度もあり
  4. 図解でわかりやすいテキスト過去問7年分がついている

テキスト・過去問が付いて、しかもお祝い金・返金制度まで付いてくるので、合格すれば実質2万円で済んでしまうことを考えると、独学以上のコスパと言っても過言ではないでしょう。

ただし、2次試験に関しては情報戦になるので、どの受験方法を選択したとしても受験生支援をしている団体のセミナーに参加し、情報収集することが必須になります。

<受験生支援団体>

一発合格道場
タキプロ
ココスタ

受験手数料

この費用は受験するためには必ず支払う金額になります。

また上記のように開催地が限られていますので、地方の方はこれ加えて宿泊費や交通費がかかってきます。

②登録費用

続いて、診断士試験に合格した後には診断士協会に申請をして、診断士登録する必要があります。

診断士協会のHPに記載されている登録条件は以下のような記載があります。

中小企業診断士第2次試験に合格後、3年以内に実務補習を15日以上受けるか、診断実務に15日以上従事することにより、中小企業診断士としての登録を行うことができます。

中小企業診断士協会HP

つまり15日間の実技を受けて、15ポイントを貯めることで登録でき、その方法には「実務補習」「診断実務(実務従事)」があるということです。

それらの内容を以下にまとめます。

中小企業診断士協会HP

実務補習と実務従事は診断するという点においては違いがありませんが、実務補習は診断士協会が主催し、指導員の下複数のメンバーで診断を行うものになります。

この実務補習で全ポイントを賄おうとすると、5日コースを3回、もしくは15日コースを1回受講することになりますので、約15万円程度かかります。

また実務補習は連日開催され、試験時と同様で開催地も限られるので、地方の方は宿泊費用や交通費もかかることになります。

一方、実務従事は自身で診断先を見つけ、診断するものになりますので、基本的には一人で行い、時間や場所の制約が受けず、費用面でも報酬をもらえる形で実施することもできます。

③維持費用

最後に維持費用です。中小企業診断士資格を維持するためには前回の更新から5年の間に、以下の2つの条件を満たす必要があります。

中小企業診断士HP

多くの人は、理論政策更新研修と診断士助言業務(実務補習)を行って更新をします。

条件①の理論政策研修は5回で6,300円×5回=31,500円で、条件②の実務要件は実務補習を受講せず、登録~更新までの間に診断業務を行ったとすると、費用はかからないと考えられます。

従って、更新のために必ず必要な費用は条件①の31,500円となります。

その他:診断士協会への入会費・年会費

これまで紹介したものは診断士資格にとって必須の項目と言えます。

一方、ここで紹介する診断士協会への入会は必須ではありません。

活動のために協会への登録が必須の弁護士や税理士といった資格と比較してもここでランニングコストが抑えられます。

費用は所属する都道府県の協会によって異なりますが、おおよそ以下です。

入会費:約3万円
年会費:約5万円

必ずしも協会に入会する必要はありませんが、以下のような様々なメリットがあるので入会することを検討してみてもよいでしょう。

診断士協会に入会するメリット
  • 診断士同士の繋がりが出来る
  • 案件創出に繋がることもある
  • 更新のための実務従事を開催している協会もある
  • プロコン塾やマスターコース(コンサルの育成コース)に参加できる

特に独立を目指す方は協会に入ったほうが今後の為にも入ったほうがいいと言えるでしょう。

中小企業診断士にかかる費用はそれほどかからない

ここまで紹介してきた費用についてまとめます。

最安で登録までしようと思うと、約11万円程度受験~登録までかかります。

最低限維持をするためには5年間で理論政策研修費の約3万円が必須となり、年額で言うと約6千円が必要な費用になります。

他の資格、例えば税理士は毎年10万円程度、弁護士は幅があり、高い地域だと100万円程度かかるようです。

それらに比べれば格段に安いと言えますし、独占業務がないとは言え、自身で営業活動を行えば、副業でも年間6千円程度は楽に回収できます。

副業収入についての参考までに筆者の経験を記事にしています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

中小企業診断士になるにはいくつか費用が掛かるものがありますが、将来のリターンを考えるとかなりコスパの良い資格であると言えるでしょう。

何よりも会社全般のことを学べ、自己研鑽にも繋がるので、受験を検討されている方は是非挑戦してみてください。

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