どうも、にのみです。
今回は今やビジネスマンには必須となった「サウナ」について解説します。
なぜ今サウナが流行っているのか
ここ3年くらいでサウナブームが急速に来ています。
サウナと言えば、おじさんが行くようなイメージがありましたが、最近ではビジネスマンや女性が「サウナ!」と言っているのを聞くことも増えたと思います。
なぜ昔からあったサウナがここまで急に流行りだしたのか。
それは現代社会が情報過多な時代であり、自分たちが感じている以上にストレスを抱えているからなのです。
情報から解放されようと思っても、携帯電話やPCがあればどうしても見たくなるのが人間の性です。
しかし、サウナは基本的にデバイスを持ち込めませんから強制的に情報社会から解放してくれるというのが非常にウケているのです。
私も例にももれず、サウナにハマっている一人です。
サウナの効果とは?
サウナには様々なメリットがあります。
- 睡眠の質が良くなる
- 自律神経が整う
- 思考がクリアになる
- 美容効果がある
- ごはんがおいしくなる
これらのメリットを見るだけで今すぐサウナに入りたくなりませんか?ここではそれぞれのメリットについて少しだけ解説します。
①睡眠の質が良くなる
サウナを入ったことがある人はわかりますが、結構疲れます。ただ嫌な疲れではなく、やり切ったような快感を含む疲労です。
基本的にはサウナ室→水風呂→外気浴、というのがサウナの入り方になり、暑い→寒い→丁度いい、という温度変化によって興奮の原因の交感神経→落ち着く効果のある副交感神経という神経が順に優位になります。
寝る時は出来るだけ副交感神経が優位の方が寝つきがよいとされるため、サウナ後に寝るというのは副交感神経が優位になった状態での入眠になるので、睡眠の質が良くなります。
②自律神経が整う
①でも述べたようにサウナでは交感神経・副交感神経がそれぞれ優位になるタイミングがあります。
実は神経というものも鍛えられるそうで、これらはサウナという少し激しい環境下に置かれることで強くなります。
これによって自律神経の乱れによる病気や体の不調を改善してくれます。
③思考がクリアになる
これは先ほどの項でも述べましたが、情報過多な社会から断絶されることで考えるべきことがはっきりし、意思決定がしやすくなるというメリットです。
ヤフーCEOの川邊さんやTABI LABOを運営する久志社長等々、最近の経営者の多くがサウナにハマっているのはこの理由が大きいです。
勿論毎日そこまで過度なストレスに晒されていない人でも、サウナによってこれから何をすべきか・何をしたいのかという自省する時間が取れるという大きなメリットがあります。
極端に言ってしまえば、サウナによって人生が変わるのです!
④美容効果がある
サウナはかなりの汗をかきます。これにより代謝が上がり、体内の老廃物が排出されることで肌がきれいになります。
私自身、オートファジーにはまった時期があり、ナッツを食べまくっていた際に、ニキビが人生最大レベルで酷くなった経験があるのですが、サウナに通いだしてからはほとんど新しいニキビは出来なくなりました。
女性の方にはサウナが苦手な方も多いかと思いますが、是非この機会に試してみては?
⑤ごはんがおいしくなる
この理由はよくわからないそうですが、サウナ―界隈では常識的に知られていることです。この原因の私の考察は以下です。
サウナは60~100度のサウナ室、10度程度の水風呂といったところに入り、自主的に生命の危機状態に陥らせる行為です。
その時人間は生存本能が物凄く働き、体中の栄養を使って生き延びようとするため、栄養が必要となります。
その結果、味覚レベルを最大限敏感にさせ、食べ物をおいしく感じさせることで栄養を出来るだけ補給させようと体が反応する、というのが食べ物をおいしく感じさせる要因だと思います。
とにかくサウナの後の食べ物はとてもおいしいので、少し贅沢するときの前にサウナで味覚を磨いてから食べに行くことをおススメします。
サウナの入り方・適切な頻度は?
さて、さぞサウナに入りたくなった皆さんには「ととのう」という体験を是非していただきたいと思います。
「ととのう」とは、サウナの外気浴をする際に昇天しそうなくらい気持ちいい状態のことです。
ウィンタースポーツをやったことがある方はわかると思いますが、めちゃくちゃ寒い状態でスキーやスノボーをした後に、あの暖かいロッジに入った時に何故か気持ちいい感覚になったことはありませんか?(私だけ?笑)
「ととのう」とはそれに近い感覚で、あの気持ちよさを10倍くらいにしたものです。
ではどのようにサウナに入ったらよいのか。サウナの入り方や適切な頻度について解説します。
基本の入り方
①サウナ室(5~15分程度)
②水風呂(1~3分)
③外気浴(15分程度)
以上を3~4セット。
これが基本的なサウナの入り方です。ただ人によってやサウナの暑さ等によって感じ方は様々ですので、辛いなと思ったり、まだもう少しと思うならこれらを調節するのは全く問題ありません。無理は禁物です。
一番重要なのは「自分が気持ちいい状態でいること。」これだけです。
サウナ室がしんどい時は?
サウナをイメージした時に、階段状になっているイメージはないですか?実はあの階段の下と上で温度が大きく異なるのです。
なぜなら自然の原理で暑い蒸気は上へ行きます。従って、階段の上に行けば行くほど暑くなります。
サウナ―達はドがつくほどのMなので、階段の上の方に行きがちで、それにつられて上に行くのがよいと思うかもしれませんが、一番大事なのは「自分が気持ちいい状態」なので、暑い!と思ったら下の方に行きましょう。
水風呂が冷たい時は?
サウナはいいんだけど水風呂が苦手という方も多いかと思います。かくいう私も最初は友人と何秒耐えられるかというだけの場所でした。
言ってしまうと、水風呂は勢いで入るしかないです。(笑)サウナで頭がぼーっとしているうちに、思考停止でそのまま水風呂に入りましょう。
ただどうしても冷たくてダメだという方は以下を試してみてください。
・手を水面から出す
・体を出来るだけ縮める
体の末端である手は冷えやすく、寒さを感じやすいので、手を水面から出すことでましになります。また、出来るだけ体を縮め、水に触れる面積を減らすことで、寒さを軽減させることができます。
サウナに入る適切な頻度は?
結論から申し上げると、サウナに入る適切な頻度はこれまた「自分が気持ちいい」を最優先です。
毎日がいい!という方はそれでいいと思いますし、週1回という方もいらっしゃいます。
ただ1点気を付けなければならないのは、中毒になることです。ランナーズハイのような状態になり、サウナに入ること自体に気持ちよさを感じて、長時間サウナに入り続けるというのは非常に危険な状態です。
また脱水症状の危険性もありますので、そのあたりの注意は十分払ってサウナを楽しみましょう。
まとめ
今回はビジネスマン必須のサウナについて解説しました。
何度もくどいですが、サウナで一番重要なのは「自分が気持ちいこと」です。様々な方が入り方等を解説されていますが、あくまでそれは一例です。自分の最適解を探しましょう。
ではまた!